遠い昔から、日本人に知られているもっとも「イキ」な...「心意気」!!

よく最近の日本人は「旅行」は上手だが、「旅」をするのはヘタクソだ。という言葉を耳にします。

....では「旅行」 と 「旅」って、いったい何が違うの?世界一の人口密度を誇るこの大経済大国で、

この問いを正確に、明確に表現して納得させられるだけの答えを持っている人が何百人、何人いるでしょう...

世界中の人々が舌をまくほどに、高度かつものすごいハイスピードで経済成長を成し遂げた歴史上最高の

インテリジェンス」を持つはずの私達。

しかし、「あ.そ.ぶ」 ということに関してはすこし..他の国に遅れをとっているようです。

こんな事、考えたことがありますか?

あなたの「お父さん」も、「おじいちゃん」も、「ひいおじいちゃん」も、「ひいひいおばあちゃん」も、

ひいひいおばあちゃんの隣に住んでいた「木村君」も、みんなみんなみ〜んな「日本人」なんです。

「あったりまえじゃ〜ん、何それ、ダサ」!!

とかっていわれてもそう不思議なことではないでしょう。

今でこそ、いろいろな他国の人々がごっちゃまぜに歩き回っているこの国も、

...そう遠くではない過去、他国の人の出入りを制限したり禁止していた時代があったのです。

ではなぜそんな事ができたのか、 ...それは「海」です。

この果てしなく大きなバリヤーが、この島に人々が出入りすることを大変難しくしていたのです。

さっきの先祖の話を他の国の人々に話せば必ずびっくりされるでしょう。

例えば、イギリス人の「ナンシー」の「お母さん」はスペイン系で、「おばあちゃん」はドイツ、「ひいおばーちゃん」はノルウェー、

ひーおばーちゃんの近所にすんでいた「セバスチャン」は、フランス系などなど....

これが普通なんです。

大きな大陸にある国々は、他の民族の侵入をコントロールできない。

だからいろんな血が交じり合う。 だからみんな、世界中に親戚がいる。

親戚がいればそこへ行って、まずその国のお茶を飲み、そこの国の人々がどんなことに興味をもち、

どんな人生をあゆんできたのか、またあゆんでゆくのか、

そこの国の人々が食べているものを一緒に食い、好きな酒をのみ、

そこじゃないと見られない、とっておきの夕暮れを見れる場所を教えてもらい、

次の日にはその人たちの友達とサッカー、

その後、きったなくて冷房も無い、でも安くてすん〜ごいウマイ食堂で、腹いっぱい飯を喰う。

言葉なんて、

無理して覚える必要など無い。

得てして人とは、とても自分の心を相手に伝えたいと想う瞬間、言葉が邪魔をする。

なぜなら言葉とは、永遠に気持ちに勝つことはないから。

人間がもっているものは「口」だけではありません。「目」、「手」、「腕」、「足」、どれを使おうがかまわない。

...大切な事は、「気持ち」。 それからあと...「とびっきりの笑顔」。

それだけ、

そしてその土地に慣れたら、独りで...袋いっぱいにもらったクッキーを持って、次の街へでかける.....

なんか聞いてるだけで、鳥肌立ってきません?

 

ひとつの旗のもと、団体で日本語を一緒になった日本人と「あれがやだ〜これがやだ〜」、

ジェットスキーがありゃ〜「せっかくきたんだから乗らなくちゃ」!!

なに、「クジラ」が見える!!

それは是非写真に収めねば、「ボーナスはたいて買ったんだ〜オリンパスの最高級カメラ、

使い方がイマイチわかんないんだけど、ま〜いっか!! せっかく来たんだし、ね〜高橋さん」。

明日はショッピングショッピング。その前にオミヤゲオミヤゲ.....

「いとこの一郎君と、近所のなっちゃん、友達のみっちゃんには派手なアロハのシャツ!!

あっ、そういえば私たちのホテルのディスコで、今晩パーティーがあるらし〜わよ〜

へ〜、せっかく来たんだから、ね〜........................」

どちらが「良い」「悪い」、そんなことはもちろん決まっていません。

なにを選ぶかは、「本人の自由」!!

それから「旅行」 と 「旅」の違い、そんなものはありません。他人がそれをおいそれ断定できるようなことはできません。

本人の自由」。

その人が旅行と感じれば「旅行」。旅と感ずれば、「旅」。 ただそれだけ............大切な事は、「気持ち」。

すんません、すごくながくなってしまいました。

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